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モウリーニョ監督退団決意、英紙報道

 英大衆紙サン(電子版)は12日、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督(43)が今季限りでの退団を決意したと報じた。同監督は編成方針を巡りクラブと対立し、友人に辞任の意向を語ったという。

 同紙によると、モウリーニョ監督は補強の権限をクラブ側に握られ今月の移籍解禁期間での有力選手獲得は難しい状況。同監督が来季はRマドリード(スペイン)かインテル(イタリア)の指揮を執る可能性が高いと報じ、チェルシーの新監督にはロシア代表監督を務めるフース・ヒディンク氏(60)らを候補に挙げている。

[2007年1月13日11時1分]


nikkansports.com より



「傲慢で有能な男」の典型、モウリーニョ。

クールで過激な言動は、まさに憎まれ役のそれ。

こういう男には痺れる。

しかもかなりいい男なんだよね。


画像&動画はこちら(ファンのブログへ飛びます)

http://blogs.yahoo.co.jp/motty_mode/1577482.html



もしレアルに決まったりなんかした日にゃ、モウリーニョ対ライカールト(ロナウジーニョでお馴染みのバルセロナの監督ね)という当代随一の指揮官対決が拝めるわけだ。

こいつはちょっとたまらない。



あらためて見ると、彼の実績はずば抜けてる。

以下はWikipedia から抜粋。



父親のフェリックス・モウリーニョは元ポルトガル代表のゴールキーパーで、少年時代は父親にチームのスパイとして使われ、試合相手のチームの弱点などを探ってくる役目を与えられていたという。ポルトガル のユース代表に選出されたこともあるが、故障により、本人曰く「3流だった」選手生活を早々切り上げたため、プロとしてのキャリアはない。

リスボンで一度、体育教師になるが、指導者の道を志してスコットランド で語学を勉強。ボビー・ロブソン スポルティング・リスボン 監督 に就任した際に通訳 としてスタッフ入りし、以降厚い信頼を受けてロブソンとともにFCポルト バルセロナ の名門クラブで通訳を務める。ロブソンがバルセロナを去った後、監督に就いたルイス・ファン・ハール のアシスタントコーチも経験。

そして、2000年 /2001年 シーズンにポルトガルの古豪ベンフィカ の監督に就く。ライバルのスポルティング を3-0で破るなど順調なスタートを切ったが、会長交代劇などの内紛により8試合指揮を執った後自らリスボン を離れる。

翌シーズン、リーグ中位のウニオン・レイリア の監督に就任。チームを19試合9勝7分3敗・リーグ4位の好成績に導くと、シーズン途中の2002年 1月、当時不調にあえいでいた名門FCポルト に引き抜かれる。彼は残りの試合を15戦11勝2分2敗で乗り切り、低迷していた名門の順位を最終的に3位にまで上昇させた。ポルト監督就任時、彼は不遜にも「(中位に甘んじる)このチームを来年チャンピオンにしてみせる」と宣言し、メディアの失笑を買ったが、彼はそれ以上の偉業を翌年以降成し遂げることとなる。

2002年 /2003年 シーズン、モウリーニョに率いられたポルトは快進撃を続け、スーペル・リーガ ポルトガルカップ UEFAカップ の三冠を達成。彼は指導者として国際的に注目され始める。さらに翌シーズン、圧倒的な強さでリーグ二連覇を成し遂げると、その上UEFAチャンピオンズリーグ をも制覇。ポルトを17年ぶりのヨーロッパチャンピオンに導き、より一層評価を上げた。

2004年 /2005年 シーズンからはプレミアリーグ・チェルシーで指揮を執っている。ここでも就任一年目から創立百周年の記念の年を迎えたチェルシーに50年ぶりのプレミアリーグ制覇をもたらし、リーグカップ とともに二冠を達成。名将としての評価を不動のものとした。2005年 /2006年 シーズンも独走でプレミアリーグ連覇を成し遂げるが、優勝決定後のセレモニーで優勝メダルを惜しげもなく観客席に投げ入れるなど、ここでも物議(とはいえファンは大喜び)を醸している。

今ヨーロッパで最も注目を集める監督の一人。人心掌握術に長けており、マネージメント能力は高い。研究熱心な戦術家であり、相手チームの弱点を執拗に攻め続け勝利をもぎ取ることを得意とする。報酬は年500万ポンド(約10億円)とも言われ、世界で最も給料の高いサッカー監督である。その尊大な態度や挑発的な言動は賛否両論(主に批判)様々な物議を醸しているが、メディアによる批判から自チームの選手を守るための一種のパフォーマンスではないか、との指摘もある。

現在のチェルシーの攻撃スタイル、すなわち中盤を省略して素早く前線にボールを供給し、カウンターからゴールを奪う戦術は実は彼の好みではないという。しかしそうであっても勝つためには手段を選ばないところが、彼らしいところであろう。

バルセロナ の有力スポーツ紙SPORTのアンケートにおいて「2006年バルセロニスタが最も嫌いな人物」に、宿敵レアル・マドリード に移籍したルイス・フィーゴ と並んで、3位に圧倒的大差をつけ選ばれた。

なお、ポルトガル語 での発音の正しい表記はジュゼ・モリーニョ。

自分のチームが試合の土壇場などでゴールを決めた後には大げさではないかと言えるほどの大きなガッツポーズやオーバーリアクションを見せ、喜びを爆発させる。



追記


傑作動画を発見。

英語なのでイマイチわからないけど、どうも「俺の名前を言ってみろ」的なパロディの模様。

わかる人だけ観てください。

ドログバとの架空のやりとりが最高。

ベンゲルをからかっているらしいところもおもしろい。


http://www.youtube.com/watch?v=UBniDRCcciI&mode=related&search =


さらに追記


2005年のチャンピオンズリーグ、チェルシー対バルサのダイジェスト動画。

BGMも含めて、よく編集されてます。

思い返すとやっぱりすごい試合だったね。
あの有名になったロナウジーニョのゴールも拝めまっせ。


http://www.youtube.com/watch?v=Gv9DNnuF1i8&NR