よしなしごと | 辻斬り書評 

よしなしごと

昨日の更新に引き続き、久しぶりにアメブロの中を徘徊いたしております。

いろいろと仕様が変わっているみたいですな~。

管理画面が複雑になってるし。


で、オフィシャルブログなる欄を何気なくクリック。

モデルさん?のブログ に飛んだわけですが。


まァ、エントリにある写真がおもしろい。

なにがって、ポージングがぜんぶ同じなのね。小首をかしげる角度やら、笑顔の形やら。それこそ寸分違わずに。

プロのモデルさん(?)なんだから得意のパターンを踏襲してるんだろうけど、ナンですな、観光地にあるベタな記念撮影用の人型をそのままエッチラオッチラ運んできたみたいやないですか、これ?





なんてことを思いながら、ヘッドホンでCDを聴いておるわけです。

ちょっと前にリリースされたJETのヌーアルバムですよ。

これがまたよい

粗っぽさを多分に残しながらも硬骨なロック魂を縦横に炸裂させていたファーストアルバムに較べると、重厚感がいや増した出来になってます。

そのぶんイガラっぽさはやや薄まってしまってるんだけど、特にミドルテンポの曲がとても肉厚に仕上がっていて素晴らしい。

ストーンズの生き写しのようだった前作(と今作のあいだに、ミニアルバムも出てるんですが)と明らかに違う点は、中期から後期にかけてのビートルズをより感じさせる楽曲が多いところ。

つまり内省的なタッチのメロディなりストリングスなりが加算されているんだな。

だから、哀愁も強く薫るわけ。

もちろんJETの売りであるハリネズミのような攻撃的ロックは失われていないので、ファンの方は安心して購入してください。

なぜかメチャクチャ安い値段で販売されてますから。


ジェット
シャイン・オン(初回限定盤)


ジェット
ゲット・ボーン
ジェット
レア・トラックス